6月、フィンランドの
ヘルシンキに8月行くことを決めました。今回一緒だった日本の友人の休みにあわせたので時期はお盆。4泊5日と短期滞在なので同じホテルを希望したのですが、なかなか予約がとれず、僕はてっきり日本人観光客がお盆休みでたくさん来るのかなぁくらいの認識でいました。
・・・が、世界陸上ヘルシンキ大会が8月6日から14日まで開催されると知ったのはホテル、航空券の支払いが終わった7月に入ってから、事前に知っていたら・・・。
ヘルシンキ HELSINKI写真はヘルシンキ大聖堂とその前にある元老院広場のアレクサンドル2世像。
2005年8月15日撮影
フィンランド共和国
基礎データ
面積 33.8万k㎡
人口 524万人
首都
ヘルシンキ(約56万人)
人種 フィン人
言語 フィンランド語、スウェーデン語(全人口の約5.5%)/2004年末現在
日本外務省公式サイトから
上下の写真は市内11路線あるトラムです。2005年8月15日撮影
ヘルシンキ中央駅広場の像(ALEKSIS KIVI)。2005年8月15日撮影
ヘルシンキ中心街。時間は午後8時16分、明るいです。
左奥に見えるストックマン(STOCKMANN)は北欧最大級のデパートらしいのですが、どうなんだろう、、、店内は大きさや広さを感じられず、質素でした。2005年8月14日撮影
世界陸上選手権ヘルシンキ大会観戦した日(12日)で印象深かったのは、女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)。世界新記録(5.01m)での優勝は素晴らしかったです。
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イシンバエワ別次元の強さ :日刊スポーツ まさにその通り。
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TBS動画 彼女の筋肉に惚れました。
写真1 2
スタジアムの外では今大会のスポンサーのテント村があり、各企業がいろいろ趣向を凝らしたサービスをしていて、東芝のテントでは希望の国旗をフェイスペイント、長い行列ができていました。
スタジアムはとてもコンパクト。競技を本当に近くで観戦できました。が、この方↑はフライング。
女子200mで優勝した19歳
アリソン・フェリックス(アメリカ)のヴィクトリーランに感動したのか、持ってる国旗も違うのに、立ち入り禁止ゾーンで写真撮影。すぐに警備の人が飛んで来ました。
男子400mで3位に入ったカナダ選手(タイラー・クリストファー)のヴィクトリーランの時は、おば様パワーの凄さを実感。旗を振ってるエリアも本当はいけないのですが、最後は警備のお兄さんを押しのけて選手と抱き合っていました。絵的には感動シーン、でも横で心配そうに見ている警備員がちょっとかわいそうかなぁ。
次回2007年は大阪で開催。日本人スタッフが宣伝パンフとバッチを配っていました。
23時頃までスタジアムの外ではロックコンサート。無料で入場できるのですが、プロかな?とてもうまかったです。また同じ会場には世界の料理がいただけるレストランがあり、日本料理は具がいっぱい入った焼きそば風な不思議な感じでしたがおいしかったです。
トゥルク TURKU
1229年、ローマ教皇が司教をこの地に派遣したことからアウラ川の河口に開かれたフィンランド最古の町。またヘルシンキが首都となる1812年まではフィンランドの中心都市として栄えたそうです。現在人口は16万人、フィンランド第4の都市。
14日、女子マラソンの
ポーラ・ラドクリフ(英国)を観戦したかったのですが、友人が「
世界の車窓から」(テレビ朝日)のファンで北欧の鉄道に乗ってみたいと希望。マラソンは市内巡回コースで13日の男子マラソン時も交通規制のため大渋滞だったので、ヘルシンキを離れることに。当日、ヘルシンキ中央駅から終着駅で一番便数が多い
トゥルクに。しかし、まったく予備知識なし。列車に乗り込んでからガイドブックを読みました。
約2時間の列車の旅、僕たちが乗ったクラスは乗客6名だけで、乗客係の女性が飲み物のサービス。でも僕はほとんど寝ていました。友人も5分であきたと・・・。 トゥルク駅↑
トゥルク城・・・1280年に建設が開始された、フィンランド最大の古城。アウル川の河口にあり、ここからアウル川を上っていくと川沿いにおもな観光スポットが集まっているとのことで、駅からタクシーで訪ねたのですが、平地に建っていて、建物自体もお城のイメージからは、かけ離れていました。お城の周りはこんな↓感じです。
アウル川↑沿いには博物館三つ、美術館ふたつ、そして大聖堂。しかしガイドブックには、夏には多数のカフェがオープン。。。川沿いを歩いてすぐにカフェに入り「飲み食い」していたら、もう動きたくなくなり、結局トゥルクには「お食事」しに行った事に、、、。
帰りの列車で虹を見ました。昨年秋に見た
ウェールズの虹はきれいでしたが、列車から見るフィンランドの虹もきれいでした。