泣きまくる、ラドクリフ 8月25日
22日のアテネ五輪女子マラソンで36キロで泣きながら棄権したポーラ・ラドクリフが次の日のテレビ(BBC)出演でも泣き、その後の記者会見でも泣いています。

22日の途中棄権のニュース
23日のテレビ出演でのインタビュー内容
23日のアテネでの記者会見
23日のアテネでの記者会見(日本語)
上の記事の写真、すべて泣いています。
ここまで泣かれると、棄権した時の、心打たれた気持ちがちょっとさめてきました。
ウェブページ翻訳で読んでもかなりニュアンスはつかめます。上のアドレスを入れてみてください、新しい日本語に出会えます。

ポーラ・ラドクリフは絶対に勝てると思ったのかな、確かに凄い記録を持っています。彼女の世界記録がいかにスゴイかを調べてみると、高橋尚子が2001年9月30日ベルリンで出したタイムが2時間19分46秒(日本記録)、この記録は女子で世界初の2時間20分の壁を破った記念すべき記録。でも2003年4月13日にロンドンでラドクリフが出した世界記録は2時間15分25秒。ちなみに今回、見事金メダルの野口みずきの最高記録は2時間21分18秒、そして2位のキャサリン・ヌデレバは2時間18分47秒。記録だけをみたら、もう比べるまでもありません。ただ下の女子マラソン記録を見て思うのは1位から4位まですべて季節は暑くなく、コースはフラットそして男女混合レース。この最後の男女一緒が記録の鍵を握っていますよね。つまり男性のラビット(ペースメーカー)がペース配分してランナーを引っ張ってくれるってことですよね、高橋尚子のベルリンの時も、男性のラビットがまわりに4,5人いて、「え!ラビットって一人じゃないんだ」とテレビを見ながら驚いた記憶があります。つまりすべての条件をそろえて出した作られた記録ってやつかな。そういう意味では先の2003年世界陸上(パリ)で1位キャサリン・ヌデレバ,2位野口みずきが今回逆転しただけで、オンナだけのガチンコ勝負で走らせたら、この二人が速いってことかも知れませんね。

ポーラ、もう悲しむのは終わりにして、この悔しさを27日の1万メートルに出場して晴らしてほしい、頑張れポーラ。

女子マラソン記録
1位 2時間15分25秒 ポーラ・ラドクリフ(英国) ロンドンマラソン 2003年4月13日
2位 2時間18分47秒 キャサリン・ヌデレバ(ケニア) シカゴマラソン 2001年10月7日
3位 2時間19分39秒 孫英傑(中国) 北京国際マラソン 2003年10月19日
4位 2時間19分46秒 高橋尚子(日本) ベルリンマラソン 2001年9月30日

ポーラ・ラドクリフ(Paula Radcliffe)はアテネまでに3回マラソンを走っています(3戦3勝)。どれも信じられない記録です。平らで暑くない所を走らせたら、彼女は驚異的に速いです。
1回目 2時間18分56秒 ロンドンマラソン 2002年4月14日
2回目 2時間17分18秒 シカゴマラソン 2002年10月13日
3回目 2時間15分25秒 ロンドンマラソン 2003年4月13日
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by markzu | 2004-08-25 13:45 | アテネ五輪TV観戦


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