佐藤琢磨の今回の見せ場は、最下位からジャンプスタートで14位まで上げ、ミハエルを従えて走行。おぉこれはこのまま行っちゃうか!と思ったが、残念ながらそこまでであとはまったく見せ場なし。逆にBARのチームメイト バトンと後半は下位でランデブー走行。これは琢磨が
シリーズ前に語っていた通り本当にBAR、前半は開発しながらレースっぽいね。ファンとしてはちょっと覚悟が必要かなぁ。ただ今年は1エンジン2レースなので、次のマレーシアGPを見ないことには何とも言えません。ホンダエンジンまったくヘタってなく2戦目はトップスピードをだして車体の不安定?をカバーするかもしれません(そうなってくれたら嬉しい)。
噂通り、ルノーは速かった。そしてレッドブルが4位と7位、クルサード頑張りました。ただ予選11位から2位になったバリチェロをみていると今年もフェラーリが来そうです。昨年の改良型でこのパフォーマンス、やはりフェラーリは強い。
追記
英国では深夜3時からレーススタート。レース終わって、すぐにブログ書いて就寝。先ほどネットを繋いでトラックバック返しやコメントに返事を書きながら、F1関係のネットニュースをみていたら、2月中旬に話題になっていた「
2レース1エンジン規定の抜け穴 2戦目で新しいエンジンを得る方法」を、なんとBARが使ったとは! 下位のチームがやるだろうとは思っていたが・・・。。
BARの『公式』HPにもしっかり記載されています。「
レース終了まで残り1周の時点で、B・A・R Hondaの2台は次のレースを見据えた戦略によりピットイン」・・・、おいおいぃ!
これは今年のBAR、かなりヤバイかもしれない。次戦マレーシアGPを注目したい。ホンダ頼むよ、しっかり車体、エンジンを仕上げてくれぇ!!
F1第1戦オーストラリアGPレース結果
1 G・フィジケラ ルノー
2 R・バリチェロ フェラーリ
3 F・アロンソ ルノー
4 D・クルサード レッドブル
5 M・ウェーバー ウィリアムズ
6 J・P・モントーヤ マクラーレン
7 C・クリエン レッドブル
8 K・ライコネン マクラーレン
9 J・トゥルーリ トヨタ
10 F・マッサ ザウバー
11 J・バトン BAR
12 R・シューマッハ トヨタ
13 J・ヴィルヌーヴ ザウバー
14 佐藤 琢磨 BAR
15 N・カーティケヤン ジョーダン
16 T・モンテイロ ジョーダン
17 P・フレサッハー ミナルディ
写真は2004年12月7日撮影